御祭神 神武天皇

本宮は、欽明天皇二年(西暦540年) 神武天皇の神霊神勅により時の国司・藤原法昌により創祀せられました。
往来此の辺りは入り海の津でしたが、神武帝の霊体出現時よりたちまち森となり、此の地は 「津森」と言われ宮所の名となっています。
当初は、今より南東の丘の上に本宮があり、今も 「影向石(ようごうせき)」と言い史跡となっています。宝治元年(西暦1247年)、時の将軍源の頼嗣が今の所に宮所を遷し社を建立しました。安土桃山時代末期小西行長の兵乱により領内は悉く焼かれ神田社領も没収せられました。現在の社殿は、その後再建されたものです。
楼門には、東西二頭の狛犬が神武天皇をお守りしています。

鎮魂八神(西末社)
主祭神 神武天皇(本殿)
天照皇大神(東末社)
重厚な楼門と東西の狛犬

神宮宝物と御祭神

平成16年12月より、150年を経て朽ちかけていた、本神社の絵馬修復に取りかかりました。
おかげさまで、氏子の皆さんの浄財により平成17年5月現在4枚の修復が終わりました。
絵師は内田様。

大きさは、畳一畳半ほどあり、明治の中頃に奉納された伊勢神宮の絵図である。
右側が内宮、左が外宮である。奥が伊勢湾、東海道、富士山。手前がいすず川、宇治橋である。  
明治22年に式年遷宮が行われ、その翌年に参拝した氏子より記念として奉納されたもの。 修復に当たっては、現在の伊勢神宮資料館「徴古館」の方々に全面的に協力頂いた。
拝殿正面に掲げられている。大きさは、畳一畳ほど。
若い武将が馬にまたがり馬主の制止を振り切り、手柄をたてんと戦場へ向かう、武運長久を祈願した絵馬である。
文久二年(江戸時代末期)に奉納されたものである。
小谷邑(むら)と杉堂邑の氏子名が記されている。
人物像は、三国時代の関羽や劉邦などであると思われる。
赤子を抱えほほえんでいる武将の名は「竹ノ内すくね」。
赤子は応神天皇。
竹ノ内は三代の天皇に仕えた人で長寿で有名である。
戦前は1円札の肖像となっていた。
本殿軒下の彫刻は古代中国から伝わる伝説の動物が彫られています。狛犬も同様。

御神木と夜泣き貝

津森神宮には、珍しい七五三段の石段が組まれていて、この階段を上る子供たちは病気もせず、すくすく育つと昔から言われています。
また、本殿前にそそり立つ銀杏の大樹の間を、手を繋ぎ通る男女は、いつまでも幸せな人生を過ごせるといわれています。
子供ができ、銀杏の木に住む夜泣き貝を取りにくる夫婦を時折見かけます。



キササゲの木

樹齢600年の椋(むく)

樹齢500年の銀杏

七段に組まれた階段

五段に組まれた階段

三段に組まれた階段

神宮内の写真集



手水舎

神宮の本殿

夫婦銀杏の間から朝陽
 
広い庭と重厚な楼門

珍しい七五三階段
   

お法使祭

伝説によれば、天宇受売命が猿田彦命の案内で益城町杉堂地区近くに降臨され、それ以来、津森神宮周辺の十二地区の氏子地域を一年毎に巡幸するようになったという。そのため、ご神体は神殿を持たず毎年御仮屋住まいです。  
一方、津森神宮の縁起(古文書)によれば、本宮が勧請創祀された欽明天皇二年(西暦541年)、国司藤原法昌は勧請建立者として、毎年津森神宮大祭が滞りなく行われるために勅使(天皇の使い)を派遣し参詣していたという。勅使は、大祭の翌日氏子地域をご神体とともに巡幸されていたと言う。この勅使の代参が即ち「お法使(おほし)」と言われ、「魔除けの力を持った使者」(「法」は、当時”魔除け”という意味を持つと言われる)と最高の敬称を付けていたと言われます。お祭りとして定着したのは、13世紀半ば頃と思われます。  
御神幸行列は、笛太鼓の道楽や道踊りを従えて、御仮屋からお休み場を挟んで、次の地区の新しい御仮屋へと進んで行きます。 お法使祭は、12地区を巡幸しています。下の写真は、平成16年度から、これまでの地区ごとの写真です。お友達もご親戚もいらっしゃることでしょう。毎年子供たちに人気のあるお祭りです。

【神事日程
・10月1日(御仮屋・お休み場にて)
「しめ卸し」 
御仮屋・お休み場に新しいしめ縄を飾り、祓い清める神事
 
・10月29日(本宮大祭当日の午後、本宮拝殿にて)
「神前奉告祭」
二地区のお法使元や世話役の出席の上、津森神宮の神前にて受け取り渡しの神事。後の直会には、丸い里芋の吸い物が付き物です。 

・10月30日(お法使祭当日)
「遷宮祭」
ご神体を神輿に御仮屋にて遷す神事
「受取渡し」
ご神体の乗った神輿を地区の境界にて、次の地区へ渡す神事
「遷座祭」
次の地区の御仮屋にてご神体を御仮屋へ遷し鎮める神事
・年三回(一月、五月、九月)、御仮屋にて神様の恵み に感謝する神事をします。

※無形民族文化財指定 益城町(平成19年)、菊陽町(平成21年)、西原村(平成24年)


平成17年度より(菊陽町辛川地区)

辛川の御仮屋

出発式

役員に担がれた神輿

平成18年度より(益城町平田地区)

道樂(みちがく)の子ども達

神輿担ぎ手

放り投げられた神輿

平成19年より(益城町平田地区)2年間

ふれ太鼓

ジャンガラ踊り

子ども神楽

平成20年より(益城町田原地区)

お仮屋前にて記念写真

田原の担ぎ手

田原の道楽(みちがく)

20年大祭 神幸祭

津森神宮の大祭、20年ごとに繰り返されている、御神幸祭は 平成6年に開催され、20年経て平成26年の祭事となりました。五穀豊穣を願い、村民の健康と幸を願い、永久に忘れないようにと20年ごとに開かれています。
随行された多くの子どもたちも大人となり、次の世代に伝えなければと、時には踊りの会が開かれています。千四百年も続いている御神幸祭を守る為に。
次回の斎行は、平成46年(2034年)です。

御神幸祭


一年間の祭事

一年の計は元旦にあり、「初めよければ全てよし」といいます。津森神宮では、大晦日の夜は親友友人親戚との出会いを求めて、多くの人々が早い時間から集まります。
そして、新しい年、すばらしい朝日を本殿からみんなで眺めます。人が集えば縁も生まれる年の初め、縁も仕事も深まるものです。
一年の行事の中で、神社に集い縁が生まれ結ばれた方も最近増えています。ぜひ、祈願行事には参拝されますように・・・

1月1日
元旦祭
毎年多くの参拝客が初詣に来ます。氏子の皆さんはもちろん、最近は熊本市内からも多くお出でになります。  
2月3日
節分祭
立春の前日、年男年女が豆まきをします。
「鬼は外、福は内」大声が境内にこだまします。
 
4月29日
春祭
今年の五穀豊穣・家内安全を祈願します。  
5月上旬
戦没者報恩慰霊祭
先の大戦で氏神様に祈願出兵し、戦死された英霊に感謝の誠を捧げます。  
6月1日
年祝い
長寿祈願
熊本では、一年の半分に月参り日に、厄入・厄晴・還暦・古希・喜寿・傘寿・米寿・卒寿・白寿の皆さんが、同窓生と一緒にお詣りします。  
6月30日
夏越の大祓
茅の輪くぐり
一年の真ん中の日、半年間の罪や穢れを茅の輪をくぐって、お祓いします。残り半年の無病息災を祈願します。  
7月20日頃
川祭り(水神)
土用三日の日、水神様に水の恵みに感謝します。水源地にもお詣りします。  
9月23日
しめ縄作り
秋の大祭に向けて、氏子崇敬会の主催でしめ縄を作ります。鳥居や楼門などの大しめ縄を作ります。
10月1日
しめおろし
大祭月の一日に新しいしめ縄に張り替えます。
みんなで共同作業です。
 
10月29日
例大祭
津森神宮にとって最大の祭。氏神様に五穀豊穣や家内安全に感謝します。夜は、氏子主催の奉納演芸大会が開催され、一日中賑わいます。
10月30日
お法使祭
益城町・菊陽町・西原村の民族無形文化財指定。神輿に乗った神様が、12地区を一年毎に巡幸します。神輿を手荒に扱う事で有名です。県指定を目指して調査中。
11月15日
七五三
数えの四才は紐解、三才は髪置。かわいい子どもさんのお詣りです。
12月上旬
大麻頒布式
伊勢神宮の来年の御神札を氏子に頒布する式です。これより総代さんが一戸一戸に頒布します。  
12月31日
年越の祓い
除夜祭
一年間の無事安全に感謝し、来る年も良き年であることを祈願します。  

津森神宮では、還暦祭典の写真を楼門内に展示しています。この五年間掲載します写真は、来館されます皆様方の健康を五年間後祈願するために、掲げております。祈るという字は、示す斤の斧と書きますように、元気に斧を手に働けますよう、心から願い、掲げております。

平成25年度 還暦の皆様
平成24年度 還暦の皆様

人生儀礼

規則と規律と仕来りがあればこそ、生きていけるものです。
下記は、県内外の皆様から、お受けしています祈願内容です。

着帯の祝い
(安産祈願)
新しい生命が宿ってから五ヶ月目の戌の日に岩田帯をしめて赤ゃんの無事出産を祈願します。
七夜の祝い
(命名祈願)
生後7日目に、神社または名付け親から名前を頂いて、子供の 命名式を行い親族一同にお披露目をします。
日明き詣り
(初宮祈願)
男児31日、女児32~33日目に両親共々氏神様に参拝し、お子様の無事生育を祈願します。参拝日は、お詣りしやすい日明き後 の日曜でもいいでしょう。
初節句の祝い
(生育祈願)
男児5月5日(端午の節句)、女児3月3日(桃の節句)、子供の末永い将来が幸福でありますようにお祈りします。(但し、生後21日 を過ぎていない場合は翌年にします。)
七五三の祝い
(七五三祈願)
11月15日に髪置三歳・紐解四歳(数え年)の男女児が清め、衣服を改めて参拝し、健やかな成長を祈願します。
最近は、11月15日前の土日が多くなりました
入学卒業の祝い
(学業成就祈願)
小学校から大学までの学校教育は、大切なことです。入学や卒業できたことを感謝し、社会のため活躍できるよう祈願します。
成人の祝い
(成人奉告祈願)
満20歳の成人の日に、新成人となったことを自覚し、立派な社会 人として生き抜くことを誓います。
結 婚 式
(神前結婚式) 
新しい人生への門出を祝い、幾久しく幸せな家庭を築くことを氏神様にお誓いします。
当神宮(氏神様)で結婚式をあげましょう。
厄年の祓い
(厄除祈願)
厄入(男41歳・女33歳)、厄晴(男42歳・女34歳) 数え年男25歳・女19歳も厄年です。厄年は人生の転機に当たる年齢と言われています。身を慎み氏神様のご加護を祈願します。
長寿の祝い
(長寿奉告祈願)
還暦(61歳)、古稀(70歳)、喜寿(77歳)、傘寿(80歳)、米寿(88歳)、卒寿(90歳)、白寿(99歳)長寿を感謝します。
その他 地鎮祭、上棟祭、竣工祭、社運隆昌、交通安全祈願、新年祈願、家内安全祈願、神棚祈願、家祓いなど 出張神事も行います。

何事をなすにも、自らの願いを成就するには、初めが大切です。事故に合わないようにと新車に安全祈願をなされた方は、運転も優しく、車も長持ちしたとよく言われます。恋愛も子育ても結婚生活も同様です。祈り祈願をするということは、そのことを守るということにつながります。
短い人生の中で、祈り願い実行なされた方は仕合せを掴まれています。貴方様の幸せは貴方様の願いから始まるものです。

御祈願 御申込書

津森神宮にて御受けしています御祈願

ご希望の御祈願内容をご記入の上、FAXください。
受付番号 096-295-1173 
厄除け等の団体での御祈願等は、お電話ください。

交通安全祈願 学業成就祈願 商売繁盛祈願
厄除祈願 病気平癒祈願 七五三 祈願
上棟祭 祈願 新車納入祈願 良縁縁談祈願
家運繁栄祈願 ご希望の御祈願お受けいたします。
 

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この世に生まれてくれば、様々な物事に遭遇します。
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お申込は、FAXかメールにてお受けしております。番号と色と数をお知らせください。

津森神宮周辺観光地

津森神宮の周辺には、素晴らしい観光施設がございます。
一年中澄み切った水が滾々と湧き出ている潮井水源は、 県内外から、多くの方々が、水を汲みにいらしています。
その近くには、肥後の賢夫人、矢島楫子の記念館があり、偉大な功績は、今も町の人々の指針となっています。

上益城郡益城町杉堂の
こんこんと水がわく潮井水源地

益城町上陳に所在する
「四賢婦人記念館」

阿蘇くまもと空港

テクノポリスセンター

交通手段

熊本空港より津森神宮まで
車の場合        約10分
熊本益城インターより津森神宮
車の場合        約10分
熊本県庁より津森神宮まで
バスの場合 約59分 / 車の場合 約45分


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